サーカス・サーカス / アメリカ
ガイド ─ DESCRIPTION
ラスベガス・ストリップ北側で、大きなサーカステントのファサードとネオンが目を引くのが「サーカス・サーカス(Circus Circus Hotel & Casino Las Vegas)」です。1968年開業の老舗リゾートで、現在は実業家フィル・ラフィン氏が所有するファミリー向けホテルとして知られています。
およそ3,700室超の客室を持つ大型施設でありながら、ストリップの中では比較的手頃な価格帯を維持している点も特徴です。サーカステントを模したエントランスの上にタワー棟がそびえ立つ外観は、ラスベガスの風景を象徴する一つのアイコンになっています。
館内のカジノフロアは、総面積約12万平方フィートとされ、スロットとテーブルゲームが複数のエリアに分かれて配置されています。最新のビデオスロットや1セントから遊べるマシン、ビデオポーカーなどを含めて2,000台超のマシンゲームが用意されており、軽く遊びたいユーザーから本格的に打ち込みたいファンまで幅広く受け入れる構成です。テーブルゲームは30卓以上で、ブラックジャック、クラップス、ルーレット、スリーカードポーカーなど定番種目をカバーしています。ハイローラー向けに特化したエリアは限定的ですが、その分ミニマムベットはストリップ中心部の高級リゾートよりも抑えめで、初めてのラスベガスでも入りやすい雰囲気と言えます。
客室はタワー棟とモーテルタイプの棟に分かれており、スタンダードルームからスイートまでいくつかのカテゴリーがあります。内装はシンプルで、ベッドとデスク、テレビといった基本的な設備を中心とした構成です。最新の高級ホテルと比べると豪華さより機能性を重視したつくりですが、その分、家族連れや長めの滞在でコストを抑えたい旅行者に向いた選択肢となっています。館内にはレストランやフードコート、ファストフード店が複数あり、24時間営業の飲食店もあるため、時間を気にせず食事をとれる点も便利です。
サーカス・サーカスを語るうえで欠かせないのが、屋内遊園地「アドベンチャードーム(Adventuredome)」とミッドウェイ(ゲームセンター&カーニバルゲーム)です。アドベンチャードームは約5エーカーのガラスドーム内にジェットコースターやスリルライド、ミニゴルフ、クライミングウォールなどを詰め込んだ屋内テーマパークで、天候を問わず一年中遊べる施設として家族連れに支持されています。ミッドウェイにはアーケードゲームや射的、輪投げなどのカーニバルゲームが並び、頭上では本格的なサーカスショーが無料で開催される時間帯もあります。「カジノ+遊園地+ゲームセンター」が一つの建物の中にまとまっている構成は、ラスベガスの中でも独特です。
ストリップ北端寄りという立地上、中心部のベラージオやシーザーズ・パレスなどからは徒歩でやや距離がありますが、その分だけ比較的落ち着いた周辺環境で滞在したい方に向いています。近年は外観の塗装リニューアルや館内の改装も進められており、クラシックな雰囲気を残しつつ一定のアップデートが行われています。
ファミリー向けの娯楽を前面に出したサーカス・サーカスは、「きらびやかな高級リゾート」よりも「遊園地のような楽しさ」を重視したラスベガスを体験したい旅行者にとって、個性のはっきりした選択肢となっています。
フォト ─ PHOTOS


基本情報 ─ INFORMATION
- ラスベガス・ストリップ北側に位置するサーカステーマの老舗ホテル&カジノ
- 本館タワーやモーテル棟、RVパークなどから成る大型リゾートで、比較的リーズナブルな価格帯が特徴
- 屋内遊園地「Adventuredome」やアーケード&カーニバルゲームが並ぶ「Midway」を併設
- 無料サーカスショーを毎日開催し、ファミリー層も楽しめるエンターテインメント性の高い構成
カジノ情報 ─ DETAILS
日本からの行き方(一例) ─ ROUTE

- 成田空港飛行機:約10時間
- ハリー・リード国際空港タクシー:約20分
- サーカス・サーカス



