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日本・大阪IR
大阪IRの現状は?どこまで進んでいるのかを時系列で紹介
日本初の認定IRはなぜ大阪・夢洲だったのか
大阪の統合型リゾート(IR)は、日本で初めて「区域整備計画」が国に認定された案件で、いま最も具体的に前へ進んでいます。2022年4月に大阪府が計画を申請し、2023年4月14日、国土交通大臣が大阪・夢洲(ゆめしま)のIR区域整備計画を認定しました。
現時点で国の認定を受けているのは大阪のみで、長崎で開催する計画もありましたが、2023年12月27日付で認定されませんでした。
着工までに何が行われたのか
認定後は、すぐに巨大施設が建つというより、建設の前提条件を整える工程が続きます。大阪府が示す進捗では、2024年10月15日に「IR準備工事」に着手し、仮囲い・仮設事務所・工事用インフラの設置、測量や整地などが進められました。翌11月には、工事における暴力団等排除を目的とした協議会も設立されています。
今どこまで進んでいるのか
大阪市は2025年4月24日に、起工式の開催とともにIR建設工事に着手したと発表しており、目標として2030年秋頃の開業を掲げています。大阪市の説明では、IRはホテル、国際会議・展示(MICE)、エンタメや商業施設、カジノなどを一体で整備・運営する構想です。
大阪市は2026年度当初予算案で、夢洲の整備やIR開業に向けた土地改良などに約124億円を計上したと報じられました。資金面では、総額約1兆5,130億円規模の調達(出資や借入)を想定する枠組みも示されています。
また国は、新たな区域整備計画の申請期間として2027年5月6日〜11月5日を追加する方針も示しています。
大阪IRの進捗とあわせて、全国の動きも今後お伝えしていきます。
大阪IRの歩みを時系列で見る
- 2016年IR推進法(基本法)
- 2018年IR整備法(実施法)で制度枠組み整備
- 2022年4月大阪府・事業者が国へ認定申請
- 2023年4月14日国が大阪・夢洲の区域整備計画を認定
- 2024年10月15日IR準備工事に着手(仮囲い・仮設・測量・整地など)
- 2025年4月24日本体工事に着手(起工式実施)/工期は2030年夏頃まで
- 2026年2月19日大阪市の予算案で夢洲整備・IR開業に向けた土地改良など計上
- 2030年秋頃の開業を目標